イベントライドの走行テクニック!!
先日行われた、2018淡路島ロングライド150
シルベストサイクルの山崎統括店長のイベントライドを安全に完走するためのテクニックを聞き、感銘を受けましたのでその内容をいくつか抜粋させていただきます!!
まず今回の2018淡路島ロングライド150は
「10時間でアワイチに挑戦!!」
「一周150kmのロングライド」
「平均勾配8〜10%の山岳あり」
という初心者〜上級者の方々が沢山参加される大人気イベントで今年は2184人の皆様が参加されました!!
このようなライドイベントでは実力の異なるお客様が沢山参加され、初めて出会う皆様と集団走行するため危険な場面も見られるとか…(^◇^;)
そのため事故が多発しやすいところは特に注意しましょう!!
①スタート直後30分間
先頭は5時45分スタートで約30台づつのウェーブスタートですが、大きな集団になりやすくスタート直後が市街地でもあるため、車の通りも多く事故の危険が高いです。
大きな集団ができるため早い方は追い越して行くのですが、絶対に「二重追い越し」「反対車線に出る」行為はしてはいけません!!
とっても危険な行為ですよ!!
走行スキルの異なる方々が参加されているためヒルクライムは自転車を押して登る方もいらっしゃいます。
べったりと後ろに着くとラインが塞がってしまった時に危ないのでホイール一つ分は前の方との車間を開けておきましょう!!
またダウンヒルです。ここが特に要注意!!
立川水仙郷では第一回の時には30台以上もの落車が発生した魔のスポット…
下りながらの深いカーブが多く、スピードが勝手に出てしまうためとても危険なポイントです。
こういう下り坂に慣れていない方も沢山いらっしゃいますので急ブレーキがかかるかもしれないと思いながら車間距離をしっかり作り下っていきましょう。
やはり集団走行に慣れない方々が2000人以上も集まって走るため、自分だけが走りやすい、走行ではなく後ろの人が走りやすいように心がける気持ちが大切になります!!
フラフラと走行せず、まっすぐに走るスキルがとても大切です!!
危険があれば手信号ではなく口クラクションを使いましょう!!
「ブレーキ!!」「減速!!」
「信号!!」「止まります!!」
集団の中に1人でもこのような声かけをしてくださる方がいらっしゃると周りの安全を守っています。
はじめは恥ずかしいですが声を出すことで
気持ちよく走る事が出来ますよ!!
このようなライドイベントで意識してほしいのが「ローインパンクト走行!!」
レースではないのでしっかり前を向きながらまっすぐ走ること!
応援してくれる地元の人々、交通安全に勤めてくださるスタッフの皆様へ感謝の気持ちを持ち、また、一般走行している車へ気遣いを持ちながら気持ちよく走れる事が一番です!
皆様の優しさでイベントライドを最高な時間にしていきましょう!!